産報出版より、
「高圧ガス販売店の品格」
「息子たちに聞かせたい 故事・昔の人の話」
          発売中!!

高圧ガス販売店の品格 産報新書004 産報出版
ISBN978 4 88318 703 4
C1295 \2000+100tax

息子たちに聞かせたい故事・昔の人の話 産報出版
ISBN978 4 88318 502 3
C0037 \1800+90tax

いずれ産報出版書籍サイトでご案内すると思われます。ご案内が開始次第、お知らせしますが・・
とりあえずの書籍の申し込み方法としては、お近くの書店にてお申込み下さい。

 各所のオンライン書店で取り扱い開始!!!

「産報出版発行の○○(書籍名)」と言えば取り寄せてもらうことができます。
ただし、流通の関係で10日〜2週間かかる場合があるとのことです。

お急ぎの場合は、お金が別途かかってしまいますが、メールかFAXにてお願いいたします。

産報出版株フ売部
メールの場合:books@sanpo-pub.co.jp
FAXの場合:03(3258)6430

いずれの場合も書籍名、冊数、送り先、氏名をご記入の上お申し込みください。
なお、大変恐れ入りますが書籍代金のほかに、代引き手数料315円、送料400円が別途かかるようです。
(同様にamazonでも買えるようになるという噂もあるので、これもなり次第お知らせしますが・・)

とり急いで、以上ご案内申し上げます。


「高圧ガス販売店の品格」

のご紹介です。

ブログの全貌からすると、ほんの一部の抜粋になります。
自分でチョイスしたものを全部本にしたとしても今の2.5倍くらいのボリュームになるのだそうで、ある程度(チョイスした半分くらい)カットされてしまいました。
もはやそうなると、本ではなく、辞典か枕になってしまいそうな感じです。^^;;;

内容は

1.高圧ガス販売店の品格

・・・が、シリーズで書かれた読み物の類を一つ一つの文章にしたものです。一周年記念の時の溶材商の保安力とか、酸素屋の品格などです。
  これ以降はブログの抜粋で、ブログで分類しているジャンルを引き抜いています。

2.事故事例に学ぶ
3.高圧ガス容器について
4.保安
5.ファンタジー(作り話)

その後番号はついていないですが、ブログにも発表している中身をさらに抽出した、

高圧ガスいろはカルタ

が付録のように掲載されています。

あ、そうそう、高圧ガス業界の人に買っていただこうと思って、現在の

全溶連周知文書の法的根拠解説

も付録でつけています。
これはお役に立つと、全溶連の酒井さんのお墨付きです。


「息子たちに聞かせたい故事・昔の人の話」

の紹介をします。これは一般の方向けです。以下前書きから引用します。

はじめに
まず最初に断っておきたいのですが、この本はよくある故事、成語や諺の解説書ではありません。
ここに書かれた意味で故事を理解できたと思っても、世間で通用するものではないかも知れません。
※そんなことはないと思いますが、決して本書を受験の副読本などには使用しないで下さい。
故事成語だけでなく、仏教の経典等もふんだんに引用していますが、いいことばだと思って引用しただけですので、この本を読んで、仏教のなんたるかがわずかでも理解できるとか、悟りが開けるなどと期待されても困ります。反対に、この経典解釈は正しくないなどという文句もお断りします。
もちろん、間違ってもこの本に宗教的な救い等を求めてはいけません。著者は、お答えできる知識も能力も待ち合わせておりませんので悪しからずです。
私が子供の頃、親は「早起きは三文の得」とか「慌てる乞食は貰いが少ない」とか「嘘は泥棒の始まり」等、古人の智恵を使って子育てをしていました。
今、そういうコミュニケーションをとられている親が昔と比べて多いか少ないかはわかりませんが、さまざまな事件、問題が起こる現代に、自分の出来ることといえば、責任範囲である、自分の子供たちに「日本はどんなに心の豊かな考えの人が支えていたよい国だったか」がわかる、昔の人が学んだ言葉を聞かせ、子供たちに心の豊かな人間になれる教育をほどこすことではないかと考えたのです。
残念ですが、私の若い頃も含め、子供は親の言うことより、よその偉い人の名言をよく聴くものです。
私が子供たちの将来の幸せを願うなら、この日本の世の中で二つの方法があると思いました。
そのひとつは、使い切れないほどの財をのこして、物質的に不自由をさせず、放蕩を尽くさせること。

 もうひとつは、今の日本の価値観に浸った利己的な考えで、刹那的な享楽を得たところで、真の意味での幸福ではないことを教え、今後十二分に食べられない、または今と比べて我慢しなければ生きられない、つらい日を送らなければならない時代が来たとしても、家族そろって精神的な幸福感を持ち続けられるような、心の豊かな人間に育てることです。
 財産など、残せるものは限りがありますし、使い切れないと言っても、人間の欲には限りがなく、使い道にも事欠かない世の中ですから、いつかはなくなるのは目に見えていて、騙されたり盗まれたりして、人に奪われる心配までもしなければなりません。
余分な蓄えは生活レベルを上げるだけで、欲望を満たす「快感」を「幸福」と勘違いする感性を作り上げ、後でそれ相応に自分が稼ぎ出せなければ、不幸な気持ちになって、ありもしない幸福感に餓えることは、火を見るより明らかで、ちょっとした財産をめぐっての骨肉の争いは、頻繁に耳にします。
 しかし、豊かな心に育った人間は誰にもその心に培った財産を奪われることはありません。また、自分の欲望や煩悩に支配されない人間は、贅沢な暮らしのできないことを不幸と思うこともありません。
蟻とキリギリスの話を聞いて、刹那的な享楽を求めない蟻が愚かだと思う人は少ないと思います。
 我々知恵と理性のある人間は、蟻よりも利口に生き、富だけにたよる人生観を見直して、実は素晴しい現代の日本に生きる人生がよりよく生きられる考え方を身につけることが可能ではないでしょうか。
 そのためのひとつのヒントとして、この本の中の一言でも、お役に立てていただければ幸いです。
最後になりましたが、このような拙作を世の中に出してあげようと、ご英断いただいた産報出版、ならびに編集部の皆さん、なにより本書出版のきっかけを作っていただいた、同社大隈典人氏に対し、心からの感謝の意を表させていただきます。

そういう本です。ついでに目次もお見せしましょうね。

目次
まず最初に
  一、真心につたえる話
  追補 「はじめに」
■健康第一
  二、父の心配を振りはらえ
  三、いのちをいただいて生きる
  四、腹八分目 悩みなし
  五、必ず副作用もある
  六、医薬を頼んで備えを怠るな
  七、欲しいものこそ控えめに
  追補 「健康第一」
■学ぶということ
  八、「徳」なくして教育にあらず
  九、教えを注ぎいれるうつわ
  十、真理を学び、やり方に頭を使う
  十一、多くの既成概念は迷信である
  十二、いつの時代も読書は役に立つ
  十三、必ず自分に原因がある
  十四、己のものにしたら教えられる
  追補 「学ぶということ」
■欲と言うもの
  十五、足るを知る
  十六、子の幸せは親の視点しだい
  十七、己の心は自分が躾ける
  十八、贅沢を求めればかぎりなし
  十九、すべてが預かりもの
  二十、欲しいものより必要なもの
  二十一、過ぎるは足らずのはじめ
  二十二、天国・地獄は自分にある
  二十三、満足は自分で決める
  二十四、幸せは我慢と同居する
  二十五、自利だけをもとめれば必滅
  二十六、幸せを買えるのが幸せか
  二十七、異性を求めるのは生存本能
  追補 「欲と言うもの」
■正しく生きる
  二十八、勤勉が自分をみがいていく
  二十九、正直でなければ天罰がある
  三十、規則を破ってよい人などない
  三十一、朝令暮改をおそれない
  三十二、小さくても悪い癖はなおす
  三十三、真心と思いやりがすべて
  三十四、ラオウの野望はついえる
  三十五、気にやむから悩みがある
  三十六、堅い氷も もとは水
  三十七、希望の明日は今日つくる
  追補 「正しく生きる」
■他人とじぶん
  三十八、まず相手を理解しよう
  三十九、人間の尊厳を自覚する
  四十、心を鏡のようにみがく
  四十一、自分をみせびらかさない
  四十二、みんな同じ人間である
  四十三、親の顔がみたい
  四十四、水は器や環境しだい
  四十五、見返りへの期待は情けなし
  四十六、ご迷惑をかけてすみません
  四十七、お金の貸し借りは後悔を生む
  四十八、聞き合い解りあう
  追補 「他人とじぶん」
■社会ではたらく
  四十九、一人ひとりがベストを尽す
  五十、社会を支える一人となる
  五十一、誰に喜んでもらうか考える
  五十二、社会に必要であれ
  五十三、役に立つから生まれてきた
  五十四、社長も自分が決めている
  五十五、『義をもって利とする』
  五十六、云うべきことは誇りをもって
  五十七、報酬は社会が決める
  追補 「社会ではたらく」
■いきいきと生きる
  五十八、直感が正しいのがプロ
  五十九、言葉は口から出て命を宿す
  六十、正しい歩き方で歩く
  六十一、だまされれば悪人を育む
  六十二、勝ち負けにこだわらない
  六十三、愛国心をもつ
  六十四、争えば負けることがある
  六十五、自由と権利は公共のために
  六十六、限りある人生は大切に
  六十七、山より大きなブタも出る
  追補 「いきいきと生きる」
おわりに
  終、よいと思ったことはつらぬけ

といった内容です。

画像は、出版社からもらったゲラで、完成版とは違うかもしれません。あ、文章は変わっていないと思います。こういう感じで、一ページ見開きで、ひとつの故事について自分の思うところを書いた、うーん、エッセイみたいなものでしょうか?

もし気が向いたら買ってくださいね。