周知文書のミカタ (全溶連発行) |
ガス漏れ・緊急時の処置
安全器
移動時の注意
確認
禁止
消火
保管(40℃以下)
高圧ガス容器の廃棄
迅速返却
その他の注意事項
ガス漏れ・緊急時の処置 |
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●ガス漏れを感知した時は、直ちに作業を中止し、 吹管及び容器のバルブを閉め、漏えい箇所を調べて修理してください。使用再開は、修理箇所からガス漏れのないことを確認してからしてください。 ●地震等災害等の緊急時に備えるために、「緊急時の処置体制」を明確にし、適切な処置、対応、連絡ができるよう常時指導してください。(労安法) |
安全器 |
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●可燃性ガスを使用する時は、必ず逆火防止装置(乾式安全器又は水封式安全器)を取り付けてください。 ●乾式安全器は最高使用圧力を超えて使用したり、分解しないでください。 ●乾式安全器は保守点検のため、購入後年1回の定期自主検を実施し、3年毎に1回以上内部部品交換のためメーカーの再点検を受けてください。 |
消火 |
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※可燃性ガスによる火災が発生した時は、次のような処置をしてください。 ●まずガスを止め、消火するとともに、大量の注水で容器を冷却してください。 ●器具やホースからの火災は、容器バプルを閉めると鎮火します。 ●なお、一旦鎮火しても再着火することがありますから、鎮火した容器でも引き続き充分に、冷却注水して下さい。 初期消火⇒冷却注水 |
保管(40℃以下) |
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●容器は、常に温度40℃以下に保ち、通風の良い場所に置き、直射日光を避けてください。 ●容器置場の周囲2メートル以内には、火気又は発火性、引火性の物を置かないでください。 |
高圧ガス容器の廃棄 |
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●高圧ガス容器の廃棄処理は、非常に危険ですから必ず販売業者にご相談ください。 ●不要となった容器をゴミとして出さないでください。 |
迅速返却 |
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●容器の保管、授受管理を徹底し、使用済み容器は迅速に返却されるようご協力をお願いいたします。 ●ガス容器の長期保管は、災害発生のおそれが大きいので、計画変更等で高圧ガスの使用を中断されるようなときは、未使用容器や残ガス容器の処置について、速やかに納入業者にご相談ください。 ●容器の盗難 紛失の場合は直ちに都道府県担当部署又は警察署及び納入業者にご連絡ください。 |